【外天楼】石黒正数ワールドの真髄を感じる近未来ミステリー【漫画レビュー】

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狙いは…女神の棚…!!

「外天楼」は石黒正数の作品、全1巻。読み方は「げてんろう」

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「外天楼」のあらすじと内容

アリオたち仲良し三人組はエッチな本をゴミ捨て場で見つける。ただ不自然な所が多い。これを捨てたのは一体だれなのか?
日常に潜むミステリー。

エッチな本を本屋で買おうとする三人組の話、ロボットが量産された近未来的な世界の話などを含む短編集。
どの話もちょっとしたミステリーテイストになっていて最後に謎解きがある。

「外天楼」の感想・レビュー

石黒正数さんの世界観がよく現れた漫画に感じました。普通の短編集っぽい感じで始まりますが最後には全ての話が繋がっていく。

このカタルシスたまらねぇ!!
もう一度読み直すと綺麗に伏線回収されたのがよくわかる。なんでこんな漫画が書けるのかほんと怖い。

ちょっとギャグ感がある前半から後半に連れて重々しくなっていく展開。そしてラストは切ない…。同作者の「天国大魔境」のプロット的な作品なのだろうか?

「外天楼」はどこで読める?

各種アプリで販売中。無料で読めるものはないです。残念!

まとめ

以上で「外天楼」の紹介を終わります。
いや~とんでもない作品ですよこれは。石黒ワールド全開の本著をぜひ手に取っていただきたい!

では、また。

コメント

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