【私の息子が異世界転生したっぽい】残された家族ってこんな気持ちなのかなという話【漫画レビュー】

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久しぶりにあった同級生の第一声は「私の息子が異世界転生したっぽい」だった…。

「私の息子が異世界転生したっぽいフルver」は原作かねもと先生、作画はシバタヒカリ先生による作品。2022年1月現在、1巻が発売中。

目次

あらすじ

堂原智太(どうばらともた)は17年ぶりに出会った(呼び出された)同級生から「私の息子が異世界転生したっぽい」と告げられる。困惑する智太だが、その同級生の葉山美央(はやまみお)は異世界転生した息子と会いたいから自分が異世界に行く方法、又は連れて帰る方法を教えてほしいと頼まれる。

感想・レビュー

この作品を読んでの僕の第一声は「残された人ってこんな感じなのかなぁ」だった。
転生ものって主人公が新しい世界で第2の人生を謳歌したり、チート能力で無双したり基本的にはすぐに順応してしまう。だから、あまり前の世界での事を回顧することって少ない。
でも元の世界に残された人はどうしているのか、どんな心境なのか。この漫画はそれを考えさせる作品です。

家族が突然いなくなって、それを受け止められなくて、でも他の家族は現実を受け入れろ!と促す。

なぜそんな簡単に割り切れるのか?疑問と困惑から紡ぎだした答えは・・・
「異世界転生してまだどこかで生きているかも」となってもおかしくないのかもしれない。

せめて最後に一言だけでも話したい、さよならを言いたい。そう考えてしかるべきである。

まとめ

と、いうわけで今回は「私の息子が異世界転生したっぽい」を紹介しました。
また異世界ものか?となめてかかったら予想外に重たいテーマで衝撃的でした。

実はこの作品化Twitterで話題になり人気が出た作品。原作のかねもと先生がすでに自身の漫画で完結させている。

先に結末が見たい方はこちらをどうぞ。

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この記事を書いた人

映画鑑賞・音楽鑑賞・漫画・アニメ・ドラマ・バラエティなどのサブカル中心で大好きです。※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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