【漫画】EDENS ZERO(エデンズ ゼロ)1巻レビュー・感想【ネタバレ】

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こんにちは。山下真司です。

今回は、漫画・EDENS ZERO第1巻の感想・レビューを書いていきます。

マガジンの巨匠真島ヒロ先生の新作です。

「RAVE」や「フェアリーテイル」が有名。

※ネタバレあります。

目次

あらすじ

惑星グランベル唯一の人間であるシキ・グランベルは、惑星ブルーガーデンの冒険者ギルド流星の灯に属するレベッカとハッピーとの出会いを機に外の世界である桜宇宙(サクラコスモス)に旅立つ。

レベッカとハッピー同様に流星の灯の一員になったシキは、桜宇宙の伝説の存在とされるマザーに懐かしいものを感じ、マザーに会いに行くことを決意。3人は魔王戦艦エデンズ ゼロの乗組員となり、桜宇宙を駆け抜けていく。

 EDENS ZERO – Wikipedia

各話内容

第1話「桜舞うソラに」

回想

魔王様に少年シキは諭される。

たくさんの友達を作りなさい。お前のために涙を流せる友達がいたら一生大切にしなさい。と

現在

さびれたテーマパーク・グランベル王国を訪れたレベッカとハッピー。

アオネコチャンネルの撮影に来たようだ。

100年ぶりのお客に機械の従業員たち沸き立つ。

大いに歓迎された二人は園内で少年シキに出会う。彼はここで唯一の人間だという。

シキは機械たちを友達だと笑う。

その頃城では王様が暗躍していた。

シキは他の国に興味はあるが機械たちを修理できる者がいなくなる為とどまっている。

シキの機械の友達・マイケルにシキは魔王様が10年前にどこかから拾ってきた事を聞く。

次の朝、レベッカとハッピーは縛られ磔にされたいた。

王様が現れ真の目的を話し始める。

ウイルスに感染し自我を得た事。

自我により人間に見捨てられた事に怒りが芽生えた事。レベッカたちの船を奪い外の世界に行き復讐するために演技をしていたこと。

ショックを受けるシキだがその様子を見てレベッカは涙する。

友達って機械とか人間とかじゃないでしょ!

シキはその涙に魔王様の言葉を思い出し二人を助け出すために立ち上がる。

シキは重力のエーテルギアを使い王様を倒す。

追ってくる機械たちから船に逃げるがシキは残るという。

「友達でしょ!」とレベッカは一喝し船・アクアウイングは発進する。

船は桜宇宙(さくらコスモス)をわたる宇宙船だった。

初めての宇宙やドラゴンに驚くシキはワクワクしていた。

倒された王様は安堵していた。シキを宇宙に、外の世界に旅立たせることができた事に。全ては演技だった。

機械の寿命が尽きかけていたこと。取り残されてしまうシキのために無理やり追い出したこと。

そして機械たちは停まり始める。マイケルは寂しい思いをするくらいなら「心」なんていらなかったと考えながら最期をむかえた。

シキは喧嘩別れしたが大好きだった機械たちに感謝を叫び宇宙へ旅立った。

第2話「少女と青猫」

B・CUBEという動画サイト。レベッカとハッピーは「アオネコチャンネル」というチャンネルのB・キューバーだった。

冒険者ギルドに登録すためにブルーガーデンに向かう一行。

惑星ブルーガーデンに到着するが早々にハッピーが攫われてしまう。

追いかけるシキとレベッカ。エーテルギアを使い圧倒するシキだが、敵のガトリングで劣勢に立つ。その時ハッピーが変形し銃の形になる。

なぜか語尾がぜよになるレベッカはその銃を使い敵を追い込む。

最後はシキの重力でレベッカと共に空中に浮かび空から銃撃を食らわせる。

ハッピーは過去に事故に会い機械の身体になっていた。

シキはレベッカの友達に機械も人間も関係ないという言葉を思い出し笑顔を浮かべる。

そして二人は冒険者ギルド「流星の灯」に到着する。

その頃「鎧の宇宙海賊エルシー・クリムゾン」はシキを探すためにブルーガーデンに出発した。

第3話「冒険者たち」

冒険者ギルドに入ったシキ・レベッカ・ハッピー。

受付のクラリスと話をする。

「マザー」のホログラムを見つけるシキ。マザーとはこの宇宙のどこかにいる星よりも大きな女性らしい。宇宙の女神として崇められている。

シキはマザーとどこかで会った気がするらしいが余りに突飛な発言に笑いものになる。

そこへ人気B・キューバーのラビリア・クリスティが現れレベッカが煽られる。

悔しくて泣いてしまったレベッカのためにシキはラビリアに能力を使い空中から落ちて顔を打つがラビリアは鼻血を出しながらも動画映えのことを考えていた。

三人は食事に来ていた。

ギルドを家族や友達みたいで仲良くやってるものだと思っていた為残念がっていた。

ギルドはあくまで冒険の入口だから割り切れと言うレベッカ。

ラビリアの動画は本当にすごく努力もしている事を尊敬しているというレベッカ。

凄い動画を撮るためにマザーに会いに行こうと提案するシキ。

二人ともそれに同調し惑星ノーマに向かった。

その頃前回出てきたエルシーがギルドにシキを探しにやってきていた。

居場所を聞いたエルシーが言うには惑星ノーマは既に死んでいる星らしい。

第4話「ノーマ」

惑星ノーマに舵を取る三人。

せっかくだから操縦したいというシキだが見事に墜落してしまう。

ノーマは変わった天気であり、大気中の土属性エーテルが上空で結晶化して長い筒のような形で降ってくる。

そもそもエーテルは全ての力の源。人間、大気、機械あらゆるものに流れている。

魔力ともいわれている。

荒れた気象のためこの星は地底に街を作っていた。

マザーに会うための改造をワイズ博士に依頼するために来た三人だがそこに現れたのは若き日のワイズ・シュタイナー博士だった。

時は進み

2万年後、ある星でエデンズゼロと書かれたB・キューブと宇宙船の残骸が発見されたいた。

まとめ・感想

真島ヒロ先生の新作エデンズゼロ。いつものファンタジー系かと思わせてのSF+ファンタジー。マザーやドラゴンの存在は何なのか。なぜ若いワイズ博士が現れたのか。エルシー一味はなぜシキを探すのか。今作も謎だらけで気になる作品ですね。

伏線に定評のある真島作品は今後も目が離せない。唐突な2万年後もどうするのか楽しみです。

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この記事を書いた人

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